モンスターファーム種族指定CD発掘ブログ

未発見種族指定CDリスト→https://campylobacter-mf.hatenablog.com/entry/ar1778563

【種族指定CD】出処不明ゴーレム種が再生されるCDが見つかりました

はいどうも、MF2円盤石再生中の光演出の中でもパッと見同じな、ゲル・ラウー・ナーガの識別ができるようになったカンピロ爆太です。
ゲルは下の方が薄くて最下底中央の点が不動、ラウーはゲルと似ていますが不動点が中央のやや右にいる、ナーガは最下底の光が左右端でビチビチしているという特徴が識別ポイントです。


今回見つかったのはこいつら(今回も発見者は筆者ではありません)

なんとまさかの出処不明だった根性所持ゴーレム種7体が一気に発見されました!!驚きだよねぇ(地井武男)
その内実際に筆者がCDで再生確認できたのはゴーレム、グランドバンカーの2体だけですが!!

フォロワーさんが移植版MF2きっかけでPS版指定のゴビが再生されるCDを発見しまして、そこから他のゴーレム種も芋づる式にずるずる~っつって見つけたようです。やりますねぇ!

というわけで前回見つかったハリケーンハレハレと同じく、今回も移植版MF2で再生できたことが発端となっています。もうこうなったら他の出処不明モンスターもデータベースに確実に仕込まれてると言っていいのでは?いいっしょ



ではまず根性ゴーレムが再生されるCD出てこいや

『オリジナルサウンドトラック ジャイアントロボ』BCCM-18



モンスターファーム2@まとめwikiより引用




んでグランドバンカーがこちら

『オリジナル・サウンドトラック ジャイアント・ロボⅡ THE ANIMATION ―地球が静止する日』APCM-5008





2体とも根性持ちでした


ジャイアントロボです。原作は横山光輝の漫画(1967年)です。主人公の草間大作という少年が、腕時計型の操縦システムを介してジャイアントロボを操作(ていうか指示)します。後に特撮ドラマにもなり、昭和キッズに大人気作品でした。そこらへんにいるおっさんにジャイアントロボのモノマネをリクエストしてみましょう。「マ゛」って返事してくれるはずです。

原作の設定を流用し、物語を膨らませた作品がOVA版『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日-』で、このOVA版のサントラシリーズ全7枚から根性ゴーレム種7体が再生されます。(仮)
筆者が実CDを入手・再生確認したのは1と2だけで、3~7は未入手なので再生確認していませんが、収録時間はほぼ一致してるので再生されるでしょう。

サントラ1→ゴーレム
2→グランドバンカー
3→ダゴン(仮)
4→ブルーマウンテン(仮)
5→モアイゴン(仮)
6→タイタン(仮)
7→ゴビ(仮)
となっています。
(3~7は2005年再発盤があるので注意。再発盤はボーナストラックがあるので根性ゴーレム種は再生されないはずです。ちなみに1・2にも再発盤はあるのですが、こちらはボーナストラックが無いようです。ちゃんと根性ゴーレム種が再生されるかはわかりませんが)

MF1のゴーレムがジャイアントロボ(以下GR)と似ているので(原作版なんか特に似てる)、もしかするとMFのゴーレムはGRをオマージュしたデザインなのかも。それならGR関連のCDが指定CDに選定されるのは必然と言えるのかもしれませんね
原作版
MF1ゴーレム



というわけでGR初心者だったのでOVAを借りて履修しました。一応ネタバレ注意

サントラ1→ゴーレム
これは言わずもがなジャイアントロボですね。灰色ですし。メインですし。
MF1→MF2でゴーレムの肩幅がデカくなったのは、原作版→OVA版でGRの肩幅がデカくなったからなのかもしれませんね



サントラ2→グランドバンカー
悪役が雪山に隠しておいたロボット、ギャロップが緑色です。頭部だけの登場で終わりましたが。もしくはOPのみ登場ですが緑色の人型ロボットが存在しています。
ギャロップ(頭部)
OPのみ登場する緑のロボット


サントラ3→ダゴン
OPのみに登場する赤いダルマっぽいロボットウェラヌスでしょうか?
赤い人型ロボットは『地球が静止する日』には登場していません。"赤色"を無視すれば、潜水できるロボットは何体か登場しています原作版や特撮ドラマ版では「ダコラー」というロボットが登場しています。これも赤くはないですが。
ウェラヌス


サントラ4→ブルーマウンテン
過去の回想でジャイアントロボと戦う、GR-2でしょうか。GRと比べて青いです。
GR-2


サントラ5→モアイゴン
終盤で主人公を襲うビッグゴールドでしょうか。こいつはロボットではなく岩石生命体です。最初はこいつがタイタン担当なのかなと思ってましたが、そうするとモアイゴン担当がいなくなるのでやや無理やりモアイゴンを押し付ける羽目になりました。
ビッグゴールド


サントラ6→タイタン
OPのみ登場のガイアー。金色ボディです。なぜか話数を重ねるたびに発射する光の量が増えます。
ガイアー(MFのガイアーも元ネタがこれだったりするのか?)



サントラ7→ゴビ
これはもう序盤で戦うウラエヌスでしょう。古代兵器っぽい見た目ですし。
実は7体のうちゴビだけ特殊で、見た目はゴビなのに適性やヨイワル、得意トレ等の中身データがポセイドンになっています。
ウラエヌスには潜水機能があるようで、海に潜水して逃げるシーンもあります。潜水できるから中身がポセイドンなのかもしれません。
ウラエヌス



根性所持→ストーリー中盤でGRが腕を破壊されて泣きながら機能停止、GRを操る主人公もすっかりグロッキーになります。その後主人公が精神的に強くなってGRと共に復活するので根性所持でしょうか。特撮ドラマ版では主人公が根性で事件を解決していくそうです。ロボットもので「根性」と聞くとスパロボを思い出しますが、GR初参加作品はスパロボ64で、発売が1999年10月とMF2発売以降なので関係ないです。


OVAを完走した感想を述べますと、何事も報連相が大事だということを痛感したり、キャラが個性爆発してて楽しい作品だなと思いました。
特に十傑集が気に入りまして、その中でも衝撃のアルベルトがとにかくかっこよかったです。登場するたびFoo~ってなりました。頭が源氏パイみたいだけど。強化版ポール牧や、"忍者めし"みたいなヤツもなんか好きです。あと「十傑集走り」ってこのOVAが元祖だったんすね。

衝撃のアルベルト 全然関係ないけど源氏パイ3枚ぐらいで飽きるよね



根性ゴーレム種7体が20年の間、1体も見つかってないのでこらぁもう没データだろテクモ指定CDは存在しないだろって半分思ってましたがまさかの1シリーズもので7体ひとくくりでしたね~そうなるとずるずる出る時は出るもんよね~

ていうか当時のスタッフくん!PS版MF1の時はスピッツとかミスチルから指定CD3枚ずつ設定という趣味全開ゴリ押ししてからの、PS版MF2で指定CD3枚設定はT.M.Revolutionのみと推しへの愛情ちょっと抑えてる様子から、こちとらスタッフくん反省したんやなって20年間微笑んでたけどなんやワレこらジャイアントロボから7種設定しやがって趣味全開青天井やないか反省の色が全然あらへんがな!!

ま、まさか…ナイトンのオクトパスナイトが移植版で黒色から無色透明に変更になったのは…「反省の色無しでした すみ(墨)ません(染)でした」というメッセージだった…!?
移植版オクトパスナイト くさそう